アトラス80+X-T30(天体の拡大撮影)

月の直焦点撮影は前回実施しましたので、今回は拡大撮影について記載してみたいと思います。

月の撮影であれば直焦点撮影で私の持っている天体望遠鏡(スコープテック、アトラス80、口径80㎜、焦点距離1000mm 屈折式)とデジタル一眼カメラ(富士フイルム X-T30 APS-Cセンサー)で、ちょうどいい画角に撮影することが可能でした。

拡大撮影するとどのように見えるのか非常に興味がありましたし、可能であれば木星などの惑星もとってみたいということでチャレンジしました。(直焦点撮影では、木星などの惑星の撮影は無理そうでした。)

追加で準備するものは、バローレンズを一本追加するだけです。上写真の真ん中の部品がバローレンズです。このバローレンズは2倍の拡大率らしいです。

公式ホームページ →スコープタウンパーツショップ

ここからは正しいやり方なのかどうかわかりませんが、私の実施したやり方を紹介したいと思います。(される方は、自己責任でお願いします。)

写真①

写真①について

上側にあるものは通常の直焦点撮影で使う、一眼カメラ用の接続アダプターと、カメラマウントに合うT-リングを接続したものです。

下側の部品が購入した、バローレンズです。ねじ切り部分を回すと上記写真のように2つに分割することができます。使うのは左側のレンズが入っている部分です。(今回は右側の部品は使いません。)

写真②

写真②は、写真①で取り外したバローレンズのレンズ部分をカメラ接続アダプターにねじ込みした状態です(右側の部品は使用しません)。ねじ切りの径がピッタリ合いましたので接続することができました。

横から見た写真が、写真③です。

写真③

写真③の状態になったものを、望遠鏡のドローチューブにねじ込み、最後にカメラを取り付けて完成です(写真④と⑤)。取り付けた後は、バローレンズはドローチューブの中にありますので外からは見えません。

写真⑤

接続方法はネットで調べましたが、どこにも記載がなく、これが正しいやり方かどうかはわかりません。個人的に部品を弄りまわして固定できる方法を考えた結果です。

望遠鏡の対物レンズとバローレンズの距離はドローチューブの長さで調整できますが、バローレンズとカメラのイメージセンサーとの距離は固定されており調整できません。

さてさて、このような状態でどのような感じに撮影できるのかやってみました ^^)

あまり天気が良くなく少しぼやけている感じですが、こんな感じで割といい感じで撮影できましたー!

月に関しては、直焦点撮影に比べかなり大きく映っています。ただ天気のせいなのかどうかわかりませんが、ピントがうまく合っていないようで少しぼやけています。

月全体が映らず、一部分が拡大して映っている感じなので、直焦点撮影の方が綺麗に見えるかなーといった感想です。

木星に関しては、直焦点撮影では点にしか見えなかったのですが、拡大撮影では縞模様がうっすら見えるぐらいまで撮影できました! 

(追記)木星を少し拡大してみたのが以下の画像

こちらもピント合わせ等、かなり大変な作業でしたが、苦労した分感動もひとしおでしたー!また時期をずらしていろいろチャレンジしたみたいと思います! 

今日はここまで、ありがとうございましたー!

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